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俳句へのいざない
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俳句が詠みたくなる名勝地

阿久涛の淵(あくどのふち)

阿久涛の淵(あくどのふち)写真

 

 白山麓から扇状地の広野への谷口を占める鶴来の町は、今なお古い街並みを残しています。そして、白山比_神社をはじめとして「阿久涛の淵(あくどのふち)」「古宮跡」など古代から続く伝説の伝承地を数多く残しています。

 鶴来の町から旧道をさかのぼると、急に開けて七ヶ用水の開き口の横に手取川が見えます。ここでは手取川が船岡山をえぐっており、かつては「妙法の岩屋」と呼ばれる厳しい隘路となっていました。

 入口の「波切不動」越えて上がると、古宮跡です。文明12年(1480)に焼けるまで白山比_神社があった所で、平成8年に一部が発掘調査され、14世紀末の、土器を大量投棄した祭祀遺構が見える形で保存されています。

 古宮前の長い橋を少し行くと、断崖と市の名勝「阿久涛の淵」がよく見えます。いにしえの時、田の水が不足すると、いけにえが投げ込まれたとも言われるこの場所は、まさに、みくまりの水神信仰の成立にふさわしい地点と言えるでしょう。そして、現在も手取川七ヶ用水の取水口となって白山市民の生活を守っています。


  • 交通/北陸鉄道一宮駅 駅西側至近
    近傍には古仏などが点在しています。